こういう仕事ってマニュアルは無いですよね
たとえば極端な言い方すれば、エンジン換装の場合
はずしてきたエンジンとハーネスを丸々積み換えて
のっければ動くは動くわけで
でもね 美しくないでしょ それじゃ
あとでメンテナンスのときもややこしいし
たとえば、A/TからM/Tに変えたらそれだけで使わない線出てきますし
車に付いてるもともとの配線などを配線図で照らし
出来るだけ使ってない配線を整理して
いよいよ エンジンを仮置きし レイアウトを決めていきます
ここら辺の部品は40系はすでに出ないものもあって70系の部品を流用してあります
また水周りも特別大事な部分なのでこういった部品は新品で
40系は特にそうだけど エンジンルームのスペースが狭いためレイアウトには気を使うんです
ラジエーターを仮組みしてさらに位置関係を詰めていって
ガソリンエンジンは熱量が多いので、水周りをきちんとしておかないと
あとでオーバーヒートなど車にとって致命的なトラブルになっちゃいますね
今回もそこを見越して容量の多いラジエターを使います
いつも思うけど
ボディが錆びても車は走るけれど
水周りのトラブルはそうもいかない
限られたコストで製作するならこちらを優先するべきでしょうね