ランクルも10年以上たつ車が増えてきましたね
そうなってくると
たまに聞くのはオーバーヒート
そういったトラブルも実は急に来るわけじゃなく
ちょっとづつなんですが
なかなか気付かない
車についてる水温計って意外と作動が遅いんです
あれっ えらいところ指してるって時には
水が空っぽになってることが多いですね
つまりオーバーヒート
そうなっちゃうとエンジン交換もありえます
今朝も問い合わせがあったけど
今ランクルのエンジン少ないですよ
(海外でエンジンも大人気)
毎日とは言わないけれど たまに見てあげてくださいね 水とオイルなんかは無いと
致命傷になっちゃうんで
そうそう ときどき聞かれますが
LLCも2年おきに換えてくださいね
防錆効果が落ちて錆がまわるとパイプなど内部から腐食し、ややこしいことになります
水(LLC)も入ってれば良いってもんでもないんで
3~5年で売るわけじゃなかったら 大事ですよ
と、いうことでどこを見るかといいますと
これがLLC(冷却水)のリザーブタンク
(キャップにクーラント、冷却水と書いてあります 画像は70系)
エンジン内の冷却水が減ってきたとき補充されるようにできてます
ここで紛らわしいのでもう一度説明すると 冷却水は基本的に水なんですが
そのままだと錆びたりするので
防錆効果や冷却能力を高めたりするものの名前が
LLC (ロングライフクーラント)といいます
昔は毎年変えていましたが
それより寿命を延ばしたものが出来たので
ロングライフと言っています
(今はそれよりもっと寿命の長いスーパーLLCというのもあります)
減っているときは冷却水経路に漏れがある可能性がある(基本的には消費しないので)
ので、お店まで来てくださいね
こちらがラジエター本体 ここもたまには見てあげてください
さすがに知っていると思いますが
ラジエターが熱いときはこのキャップはあけちゃダメですよ
蒸気や熱湯が噴出す可能性があるので
確認するときは十分冷えてるときにしてくださいね