アメリカの高級な金額のサスペンションキットを組み付けているのですが、届いて見ると無塗装!! 鉄のまんま!!
アメリカでパウダーコートしてきてくれれば安いのに・・・ ガンで吹いただけだと裏に入らないから、雨の降る日本ではサビ汁が出て来る事間違いないし・・・
と言ってても何ともならないので、仮付けして加工箇所等を先にダメ出しをしてから、防錆対策にメッキをかけてから塗装をする作戦にこれで安心。 とりあえず簡単にサビが出てくる事がないように下地にメッキそして、その上から塗装してます!!そして、現車に傷をつけないように気を付けての組付けね!! まあ、キットだしダメ出しの仮付けしてからの再組付けなので、サクッと問題なくフロントはOK。
リヤは、何でこんな設計で大丈夫なの!? って感じのキットでして、結局12インチのコイルスペーサーとラテラルのブラケット以外には使えずに、またまたワンオフで製作する事に変更。
どうせ作るなら、ショーカーレベルで製作している車なので、見た目も機能的にも優れた物で作ろうと言う事ではい、何の事だか良くわからんでしょ!?
12インチアップキットなのに、各リンクを下げるブラケットが4インチ程度しか下がらないブラケットで、それでいて15インチも上げようとしているもんだから使い物にならなかった次第ですわ・・・ リンクが4本共に万歳して、プロペラまで万歳して回らないし・・・
なので、リンクをリフト量に合わせて角度を合わせる意味と、走行安定性や動きに無理のないようにする為にロングアーム化して、ホイールベースも延長して正規の位置に。ペラの角度も調整して、コイルスプリングベットも剥がして、コイルが弓なりにならない適正な位置に合わせての再溶接!!
書くときりがないけど、数々のリフトアップを作って来ている当社ならではのノウハウもサービスのうち。 ただキットを適当に組んでる店とは違うと言う事がないと、うちでやってもらう価値がないからね。
もう少し煮詰めてから調整と仕上げをして、車検取得に向けて改造申請の作成と改善作業に入ります。 全貌写真はまた完成してからかな。