松岡号@80
全塗装
当時の雰囲気を思い起こさせる艶
悪くないけど
こうやって
ぴかぴかなのも
ちょっとどきどきする
ポスターの車両がこの色で
当時爆発的に売れた
最初見たときは丸い車両にちょっとなって
思ったユーザーも多かったけど
乗ってみると
見た目よりはるかに扱いやすい車両
そしてディーゼルエンジンの最高峰
1HD-Tにみんな
あっという間に
魅了された
あの頃 あの価格で
新車を手軽に手に入れれたことは
生産国であるがゆえのことだった
もう一度
あの頃の気持ちで
ハンドルを握れる
この高揚感は
乗った人にしかわからない
一番ピット
入れ替えで
トリコロール
改め
デロリアン号
これ普通にエンジンかかって
乗れるんですよ
いいんですが
道行く人は不思議でしょうね~
いつもながら
作業てんこ盛り
事前に箇条書きでメールで来るのですが
当日 必ず作業が増えてます(笑)
もう20年以上の付き合いなので
驚きませんが
ランクル系のなかで
この50系と60系は結構部品が出ない
思うに
メーカーも
ちょくちょく出る部品ってのは
生産中止しにくいのかな?
40系は昔からマニアがいて
ある一定のオーダーがあったのかな?
今で出る部品は比較的多い
とはいえ
すでに生産中止の部品も
あり
そのあたりは流用や改造もできないと厳しいですね
そんななか
このユーザー
毎日通勤で使ってます
その為
よくエンジンルームも見ていて
今回冷却水は減ることに気が付き
入庫
調べてみると
ラジエターホース類は生産中止
後付で
レイアウトが変わっていてつかえず(笑)
結局 作り直しました
最終仕上げ
荷室に取りつけ
ダッシュパッドのまだ普通に
出るので(3万ちょっとだったかな?)
出るうちに交換
今回は水周りホースも一新
野田君が来た
いよいよ納車だ!
新車の納車も
悪くないけど
ずっと乗りたかったヨンマルを
改めて自分らしく作り直してもらうのも
これは本人にとっては
特別な時間
あなたのために作った車両を
一通り
納車時は
説明するのだ
ウインドフレームにステーを溶接して
固定
こうすればぐらぐらしない
かばんを買う
つかってみると
ここにポケットあったらなとか
ここにはファスナーがあったら
いいのにとか
時々思う
ところが意外とそういった要望を
かなえてくれるところは少ない
車だってそうだ
人によって
使い方
趣味
癖
などいろいろある
工業製品って
まとめて作った方が早いし
何より
安いし
でもそれって
楽しいのかな?
あなたにとって
いい車なのかな?
商売を考えたら
決して
賢いやり方では
ないのはわかってる
数もこなせないし
その都度違うから
めんどくさい
でもね
僕はそういったお店が
あったら
自分はうれしいと思うだよね
だから
続けていく
人が人を思う
こういう時間に立ち会えることを
幸せに思う