FJクルーザー ボディリフト

 

FJクルーザーのハイリフトもそろそろ終盤に近付いてきましたが、現在はボディリフトを行っているのですが型取りやデーター取りをしながらの作業で、今後のオーダーの際には早く納車ができるように行っています。

FJクルーザーに乗っている人はみんな知っていると思うのですが、ボディマウントが出っ張っていてタイヤが当たってしまいますよね! なので、当社ではボディマウントカットをしてカットした端面の強度が落ちるし、見た目にも「切っばなし」もかっこ悪いので型紙を取って鉄板を切り出して溶接埋めしています。 

これで、何とかアーチいっぱいのタイヤの装着が可能になります。

しかし、ボディリフトしたらどうなるのか?

はい、想像した通りですがボディだけ上がるけどマウントは残ります

FJボディマウント

と言う事は、ボディリフトをしても同じサイズのタイヤしか取り付けられない!

と言う事になります。

 

なので、当社では

FJボディマウント2

FJボディマウント3

フレームからボディマウントをカットして取り外し

FJボディマウント4

ボディリフトした分だけマウントを加工して上げる作業をしています!

FJボディマウント5

大径タイヤを取り付ける前提ですから、外してならできるんだけどマウントブッシュギリギリまでカットして補強の鉄板を入れます!

FJボディマウント6

第2ボディマウントなので、荷重もかかるし負荷もかかるのでガッチリと裏側から補強も入れて、ボディの寸法だしもしてからガッチリと溶接して固定。

どうですか、これでここにタイヤが干渉することはないでしょう!

これが当社で言う 「ボディマウント加工」 です。

大変に面倒な作業で、効率がめっちゃ悪いので時間と手間がかかりますが、これをやらないと意味がないのでFJクルーザーに限らず、215サーフや120 150プラドや ランクル200なども同様な形で行う事をお勧めします。