そう言えば、また今度書くって言って書いてなかったなあ・・・
新車のルビコンから火花が出ていたやつ
これ!
この写真でわかると思うのですが、JKって長いコイルを入れると中心径が小さい事もあるのと、デフ角度を変えてペラ角を補正するためにどうしてもコイルスプリングが弓なりになってしまうんですよね・・・
なので、このスプリングベット部分を一度剥がして、1Gでの角度を適正角度に補正するんですよね!
そうする事で
ほら! 真っ直ぐになったでしょ!
こうしないとバネが本来受ける仕事が出来ず、横に荷重が逃げてしまうのでバネレートも何も無くなってしまうし、バネも曲がっちゃうんですよね・・・
ボールペンのバネを単品で縮めて遊んだ事があるでしょ!?
あれと同じ原理ですよ!
補足すると、ボールペンはあの長さのバネを芯がある事で受け止めている! だからオフロードマシンで言えばコイルオーバーショックがまさにそのものですわ! だからうちのTOYLUXなんてバネが3段重ねで16インチストロークをフルに使ってます!
サスペンションキット組むのに、わざわざこんな面倒くさい事を普通の店はやっていないと思いますが、こう言う細かい作業にもこだわって作って行くのが僕らの仕事と思ってます。 うちではJKに限らずハイリフトはみんなやっている作業なのですけどね!