TURBO

うちの足として活躍して来た80も、ついに35万キロにて不調を訴えて来た!

高速を普通に1??km/h位で走っていたら、突然かすかな異音が聞こえ始めて??? 大事に至らなければ良いが・・・と思いつつ法定速度位でゆっくりとPAまで移動してボンネットを開けると!

どうやらメタルが逝ったようで、エンジン内部からカタカタと。

翌日からOH計画に入ったのですが、嫁さんから待ったがかかり

「OHするのはいいけど、考え方を変えたら車を換えるいい機会かも?」と言う意見が! まあ確かにOHをどうせするならキッチリやりたいとなると、それ相当の費用もかかるし手間も時間もかかる。 他にやるべき仕事もたくさん請け負っているわけですから、それを置いておきやるわけにもいかないし、その間の足も一台減るわけなので、色々と検討した結果嫁さんが普通に乗れるランクル100に買い替える事になった次第ですわ。

まあ、100の方は暇を見て追々改造をちょっとづつ公開して行きますが、やっぱりディーゼルは捨てられないので100もディーゼルです。

で、80の方は次の人生に旅立つ事になりまして、メタルの音はエンジンが冷えている状態ではルーカスオイルの粘度と相まって消えているんですね! まあ、それを隠しても仕方ないわけで先方には伝えてあるのですが外装がきれいだし、メタルなんてその部分換えるだけだから良い! と海外的な考えらしいので良しと。

しかし、ノーマルに戻して欲しいとの事ですので、あれやこれやとノーマル部品を引っ張り出して来て、すっかりと寂しい車になってしまいましたわ・・・

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これも、お疲れになっていたタービン。(右はノーマルです)

ちょっと古めかしい、GARRETT TO4E で専用のマニホールドなので、一応取り外してみました。

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この大きさのタービンなので、ブーストのかかり出しも遅いけどそれなりに風量が出ていたので、35インチ履いていても200kmまでは出ていたんですよね! 

今度の100に取り付けるかどうかわからないけど、取り付けるとしたらそのまま付ける事はないので、ちょっとフェニックスらしいモディファイで行こうと構想中。

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トリプルターボ! ではなくて、CT26にも種類があって色々と組み合わせで出来るんだよね!

そして、その組み合わせた物をターボ屋さんでハイフロー加工

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こんなコンプレッサーホイールに交換して風量アップするんです!

ノーマルの2倍以上の風量が出るみたいですから、当然パワーアップしますよね。

その他にも、もう手に入らない秘蔵のCT26もあるのですが、当時のスープラ(MA70)がグループAのホモロゲを取るのに出した限定車に付いていたタービンなのですが、ランクルの排気量をもってしてもかかり出しが遅くなる代物で、これをハイフロー化する事で最強のボルトオンタービンが出来たのですが、これはどこかで入手することもないでしょうね・・・

と、まあ色々と話はそれましたが、そのうちに(いつかわからんけど)100にご機嫌な事がおきるように頑張ります。  

その為にはお客様の車を仕上げてからになるので、現在はノーマルのつまらない100を普通に楽しく乗っているつもり・・・ でも本当につまらんし乗り心地も悪いし遅い。