先日ブログにも書いた、タニグチさんから発売された「Super Lock 4」を、今回のOCJCチャレンジロックに間に合わせて取り付けたお客さんが、いきなりの戦闘力アップでロングクラスで2位以下に大きく差をつけての優勝をしました!(前回2位だったのでハンデがあったにもかかわらず)
勧めた手前もあって、僕も素直に嬉しかったです。
何が優れているかと言うと、
デフロックと違い、微妙な差動があるのでハンドルが切れる!
その恩恵は、「デフ入れて!」「デフ抜いて!」って言う、スポッターの掛け声はいらない?
従って、すべてがハンドルに集中すれば良い訳で、ラインがズレにくい。
そして、故障の心配がないので安心、万が一壊れても国産だけにすぐに対処が可能!
と言う事が大きな利点だ。
そして、製造元のOS技研さんの技術でもある精度と強度の高さが信頼の売りですが、組み付けるにもその精度がわかる!
さらに、中身を替えるだけなのに歯当たりを再度確認して、微妙にセンターからのズレも調整しなおしてリングギヤの破損を抑えるように組み付けてあげる。
面倒だけど、これをやらないと破損するんですね、壊れたリングをみるとズレているものが多いので、組み付けの差が出るのもこういう所なんです。
そうして挑んだロッククローリング、前日の夜に納めて試走もしないぶっつけ本番で、初めてのフロントデバイスに戸惑う事もなく、すべてのセクションをクリアして、蓋を開けて見ればロングでのオールクリアは彼だけでした!
今までのフロントLSDの概念が覆される気持ちでしたが、入れた事を知っている人も同じ事を思ったと思います。
もちろん、彼の頑張りで優勝したわけですけどね。